スケールフライト技能検定制度

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スケールフライト技能検定の目的
1.目的
  RCスケールモデル機は、対象実機のスケールダウンのため、一般に機体重量が嵩み、
 実機のそれに対応した翼面積故に翼面荷重が大きく、スケール化に忠実であれば動翼面
 積も小さく、失速特性が悪いなど、他のカテゴリーの機体や、練習機とは多少異なる操
 縦特性を持っています。
  日本模型航空連盟スケール委員会では、主としてスケールモデル機飛行時の安全性確
 保の観点から、操縦技能についての評価の方法を定め、これにより操縦を行う者の技能
 を証明すると共に、合わせて技能向上に対する意欲を高めることを目的としています。
  なおF4C、F4Hスケール日本選手権大会に参加するにあたり、原則として下記の
 スケール技能A級以上を所持していることが求められます。
  更に、沢山の観客が集まるモデルショー等への参加は、安全面への配慮から、少なく
 とも本規定のスケール技能B級の合格者である事が望ましい。
 
2.技能証明審査
 日本模型航空連盟会長は、申請により、R/Cスケールモデル操縦技能の証明を行う。
  日本模型航空連盟会長は、スケールフライト技能証明を行う場合には、申請者が必要
 とする技能を有するか否かを判定するため、原則として所定の審査を行わなければなら
 ない。
  また、所定の審査等については、以下による。

3.技能証明の種類
 技能証明は、次の2種類とする。
 (1)スケールフライト技能A級
 (2)スケールフライト技能B級
   
4.技能証明申請資格
 航空スポーツ登録の模型飛行士登録者であること。
 本規定に定める各級について定める実技試験に合格していること。
 日本模型航空連盟スケール委員会の認める者、もしくはスケールフライトインストラク
 ター2名の推選がある場合には、上記に関わらず技能証明の申請を行うことが出来る。

 (1)航空スポーツ登録の模型飛行士登録者で、上記に定める技能A級、技能B級の実技
    試験に合格した者。
 (2)日本模型航空連盟スケール委員会の認める者。
 (3)スケールフライトインストラクター2名以上の推選がある者。

スケールフライト技能審査細則
1.この細則は、R/Cフライングスケール機の技能審査実技試験について定めるもので
  ある。

2.技能A級、及び技能B級審査における共通必須事項は次のとおりとする。
 (1)審査に使用する模型航空機は、FAIスポーツ規定の模型航空機に定めるF4
    R/Cフライングスケール機の規格に適合しなければならない。ただし、受験者
    自身により製作された模型航空機でなくてもよい。
 (2)受験者は、審査担当者からの質問に対し、正しく答えること。
 (3)受験者は、下記技能審査A級、及びB級の演技を正しく実施すること。
 (4)受験者は、自らR/Cフライングスケール機の、無線機及び必要機材の点検、飛
    行に必要な準備を行ない、後に安全推進委員による確認を受けること。
 (5)飛行の準備から着陸・停止まで、助手1名を必ず付けなければならない。なお、
    助手は機体の保持の他、エンジンの始動及び飛行前の準備を補助しても良いが、
    飛行中は送信機に手を触れてはならない。(エンジン始動時を含む。)
 (6)3項の演技科目実施にあたり、「演技名」及び演技の「スタート」と「フィニッ
    シュ」については、必ずコールが必要である。
 (7)離陸操作時に機体後方に立って操作してもよいが、離陸後にパイロットは定めら
    れた位置に移動すること。 

3.技能審査
 (1)A級技能審査 
    受験者は次の課目を行なうこと。なお、演技時間は、離陸のスタートコールから
    5分間とする。     
 
  1)地上滑走から正常な離陸を行い、90度旋回後に機体を水平にする。
  2)一定の見易い高度を保ちながら、前方で安定した水平飛行を行い、場周飛行へ向
    かう。
  3)場周飛行からアプローチ旋回を行い、滑走路へ正常な着陸を行う。
  4)着陸接地後に正常な地上滑走を行ない、減速後に停止して終了となる。

  ※合否基準
   飛行演技は、全ての課目について、それぞれ5点以上の得点を得た場合を合格とす
   る。(各演技課目は10点満点)


 (2)B級技能審査
    受験者は次の飛行演技課目を行なうこと。なお、演技時間は離陸のスタートコー
    ルから7分間とする。
  1)地上滑走から正常な離陸を行い、90度の旋回後に機体を水平にする。
  2)水平8字飛行の演技を行う。
  3)360度降下旋回の演技を行う。
  4)場周飛行からアプローチ旋回を行い、滑走路へ正常な着陸を行う。
  5)着陸接地後に正常な地上滑走を行い、減速後に停止して終了となる。

  注)飛行演技順番を間違えない事。 

  ※合否基準
   飛行演技は、全ての課目について、それぞれ7点以上の得点を得た場合を合格とす
   る。(各演技課目は10点満点)

                                      以上

                         日本模型航空連盟スケール委員会
                             2024年4月1日改訂

  	  
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